特許
J-GLOBAL ID:200903043770800117

マレイン酸の1,4-ブタンジオールへの水素化のための改善されたプロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-256320
公開番号(公開出願番号):特開平8-193040
出願日: 1995年10月03日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【課題】 1,4-ブタンジオール生成を最大にし、かつγ-ブチロラクトンの生成を最小にするプロセスおよび触媒を提供すること。【解決手段】 テトラヒドロフランおよび1,4-ブタンジオールを生成するプロセスであって、水素化可能な前駆体を、水素含有ガスと、炭素担体に担持された、パラジウム、銀、およびレニウムを有する水素化触媒とに接触させて触媒的に水素化し、大部分の1,4-ブタンジオールを含む生成物を生成する工程を包含する、プロセス:ここで、該水素化触媒は、(i)パラジウム、銀、およびレニウムのソースに該炭素担体を接触させる工程を包含する、1つまたはそれ以上の含浸工程において、該パラジウム、銀、およびレニウムのソースで該炭素担体を含浸する工程、ここで該パラジウム、銀、およびレニウムは、少なくとも1つの溶液中にある;(ii)各含浸工程の後に、溶媒を除去するために、該含浸された炭素担体を乾燥する工程;(iii)還元条件下で、約100°C〜約350°Cの温度にて、該含浸された炭素担体を加熱する工程;によって調製される。
請求項(抜粋):
テトラヒドロフランおよび1,4-ブタンジオールを生成するプロセスであって、水素化可能な前駆体を、水素含有ガスと、炭素担体に担持されたパラジウム、銀、およびレニウムを含有する水素化触媒とに接触させて触媒的に水素化し、大部分の1,4-ブタンジオールを含む生成物を生成させる工程を包含する、プロセス:ここで、該水素化触媒は、(i)パラジウム、銀、およびレニウムのソースに該炭素担体を接触させる工程を包含する、1つまたはそれ以上の含浸工程において、該パラジウム、銀、およびレニウムのソースで該炭素担体を含浸する工程、ここで該パラジウム、銀、およびレニウムは、少なくとも1つの溶液中にある;(ii)各含浸工程の後に、溶媒を除去するために、該含浸された炭素担体を乾燥する工程;(iii)還元条件下で、約100°C〜約350°Cの温度にて、該含浸された炭素担体を加熱する工程;によって調製される。
IPC (6件):
C07C 31/20 ,  B01J 23/68 ,  C07C 29/149 ,  C07D307/08 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 27/04

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