特許
J-GLOBAL ID:200903043770890213

エンジンの燃料制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-057924
公開番号(公開出願番号):特開平6-249025
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 キャニスタに吸着させた蒸発燃料をエンジンの運転時に吸気系に供給するようにしたエンジンにおいて、燃料噴射弁からの燃料噴射量に下限値を設ける場合においても、空燃比のフィードバック制御を確実に行わせて、排気性能の悪化を回避することを目的とする。【構成】 O2センサ18の出力に基づく空燃比のフィードバック制御中において、燃料噴射弁8に出力される最終噴射パルス幅Tiが最低パルス幅Tmnに規制された状態が所定時間継続すると、点火プラグ14,14に対する点火時期を通常よりもリタードさせる。
請求項(抜粋):
キャニスタに吸着された蒸発燃料をエンジンの運転時に吸気系に供給するようにしたエンジンの燃料制御装置であって、燃料噴射弁からの燃料噴射量をエンジンの運転状態に応じて制御する燃料噴射制御手段と、燃焼室に供給される混合気の空燃比を検出する空燃比検出手段と、上記空燃比検出手段からの空燃比信号に基づいて燃焼室における混合気の空燃比が所定の目標空燃比に収束するように燃料噴射量を調整する空燃比調整手段と、上記燃料噴射量が所定の下限値よりも減少しないように燃料噴射弁に対する出力制御量を制限する出力制御量制限手段と、エンジンの運転状態に応じて点火時期を調整する点火時期調整手段と、上記空燃比調整手段の作動時に燃料噴射量が上記下限値にまで減少したときに点火時期を遅角補正する点火時期補正手段とが設けられていることを特徴とするエンジンの燃料制御装置。
IPC (8件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/16 ,  F02D 41/32 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 25/08 301 ,  F02M 25/08 ,  F02P 5/15
引用特許:
審査官引用 (5件)
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