特許
J-GLOBAL ID:200903043773547510

固体撮像素子および固体撮像素子の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-176581
公開番号(公開出願番号):特開平11-008804
出願日: 1997年06月18日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 複数の画素データの積算値を求める手法としてデジタル演算を不要とすることにより,直接に積算値の出力を可能にし,画素数の増加における演算効率の向上を図ると共に回路規模の増加を回避して経済性を向上させる。【解決手段】 2次元状に配置されたフォトダイオード101と,電荷を垂直方向にX相で転送する電極群を有するV-CCD102と,電荷を水平方向にY相で転送する電極群を有するH-CCD103とを備えた固体撮像素子において,V-CCD102が,垂直電荷電極を各相毎に共通のX本で構成し,m×n画素を1つの単位とする各独立した複数のエリアを有し,H-CCD103が,水平電荷電極を各相毎に共通のY本で構成し,上記エリアに対応した位置にm画素単位の各独立したブロックを有し,H-CCD103から転送された電荷を可変の検出容量/可変ゲインアンプで検出する信号電荷検出部104を備えた。
請求項(抜粋):
2次元状に配置された光電変換手段と,前記光電変換手段が読み出した電荷を垂直方向にX相で転送する電極群を有する垂直電荷転送手段と,前記光電変換手段が読み出した電荷を水平方向にY相で転送する電極群を有する水平電荷転送手段と,を備えた固体撮像素子において,前記垂直電荷転送手段が,垂直電荷電極を各相毎に共通のX本で構成し,m×n画素を1つの単位とするそれぞれ独立した複数のエリアを有し,前記水平電荷転送手段が,水平電荷電極を各相毎に共通のY本で構成し,前記エリアに対応した位置にm画素単位のそれぞれ独立したブロックを有し,前記水平電荷転送手段から転送された電荷を可変の検出容量あるいは可変ゲインアンプにより検出する信号電荷検出手段を備えたことを特徴とする固体撮像素子。

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