特許
J-GLOBAL ID:200903043774050198
座標入力装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-019506
公開番号(公開出願番号):特開平11-219253
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 外乱光の影響を抑制し、高分解能で、小型、軽量、低コストな座標入力装置。【解決手段】 指示具4により所定の周期で点滅する光スポットの点灯時と非点灯時との信号を座標検出器のセンサ20X,20により検出し、積分手段22で別々に積分して差信号を求め、その差信号を座標演算手段32に入力することにより、nビット以上のデータ幅でデジタル化して座標演算を行い、センサ画素数の約2のn乗倍の分解能をもつ座標値を出力する。
請求項(抜粋):
指示具からの光を座標入力画面の所定位置に照射して光スポットを生成し、前記光スポットを座標検出器に検出することにより、前記座標入力画面の所定位置に対応した座標出力信号を生成する座標入力装置であって、前記指示具に設けられ、前記光スポットの発光を所定の周期で点滅させる発光制御手段と、前記座標検出器に設けられ、前記光スポットを検出する複数の光電変換センサが直線上に配列されたセンサアレイと、前記センサアレイからの前記光スポットの所定の周期に同期して出力された点灯時と非点灯時との信号を各々別々に積分するリング状の電荷転送部からなる積分手段と、点灯時と非点灯時との信号から差分信号を求める差分手段と有する撮像手段と、前記撮像手段から出力された点灯時と非点灯時との差分信号をnビット以上のデータ幅でデジタル化して座標演算を行い、前記センサアレイの画素数の約2のn乗倍の分解能の座標値を算出する座標演算手段とを具えたことを特徴とする座標入力装置。
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