特許
J-GLOBAL ID:200903043776087609
自動車用前照灯照射方向自動制御機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-275005
公開番号(公開出願番号):特開平8-132955
出願日: 1994年11月09日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 ステアリングセンサ1によって操向角度を検出し、この操向角度に応じて左,右のランプユニット17l,17rを左右に傾動させる自動制御装置を改良し、発進時には比較的少ない操向角度に対して、前照灯を最大角度まで左,右に傾動させるようにして、暗い道路や峠道での発進運転を安全,容易ならしめる。【構成】 車速センサ31を設けて車速を検出し、車速判断コンパレータ33の出力信号を車速条件によって変化させ、所定速度(例えば20km/時)以内で加速しているときは、比較的小さい操向角度(例えば10度)によって、左,右のランプユニット17l,17rの左,右振角が最大角度(例えば30度)となるように制御させる。
請求項(抜粋):
自動車に設けられているステアリング装置の操舵状態を検出して、上記操舵状態の検出信号に基づいて自動車用前照灯の照射方向を操舵方向に傾動せしめる自動制御機構であって、自動車の操向方向と操向状態とを検出するステアリングセンサと、上記ステアリングセンサの出力レベルに応じて前照灯を左右に傾動させる指令信号を出力する自動制御手段とを具備しているものにおいて、自動車の車速を検出する車速センサが設けられていおり、かつ、前記の自動制御手段は、車速センサが所定の出力レベルに達すると、ステアリングセンサの出力レベルが所定の出力レベルを越えたとき、前記の前照灯の左右傾動角度を最大角ならしめる指令信号を出力する優先制御機能を有するものであることを特徴とする、自動車用前照灯照射方向自動制御機構。
前のページに戻る