特許
J-GLOBAL ID:200903043776446390
ディジタルトーンコントロール装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-009212
公開番号(公開出願番号):特開平7-221571
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 ディジタルトーンコントロールにおいて、ダイナミックレンジの縮小を最小限に阻止し、ディジタルクリップを伴わない適正な増強制御を行う。【構成】 フィルタ11a、11bで入力信号の特定周波数帯成分を抽出し、可変増幅器で12a、12bでK倍に増幅する。一方、アッテネータ10a、10bで入力信号の振幅を一定量減衰させ、加算器13a、13bで特定周波数帯成分と加算する。この加算処理終了後のディジタルオーディオ信号を、レベル判定部14へ供給し、レベル判定の結果により増強量算出部15で負の定数A、正の定数Bをもって係数Kの値を増減する。この場合、係数Kを最大値Kmax以下かつ最小値Kmin以上に制限する制御手段を備え、係数Kにより加算量を変化させて増強量を調整する。
請求項(抜粋):
ディジタルオーディオ入力信号の特定周波数帯成分を抽出するフィルタと、上記フィルタにより抽出された信号に係数Kを乗ずる乗算処理手段と、上記乗算処理手段からの信号を入力信号に加算する加算手段と、上記加算手段からの信号のレベルがしきい値以上か否かを判断するレベル判定手段と、上記レベル判定手段でしきい値以上のレベルを検出した場合に上記係数Kに負の定数Aを加算する第1の定数加算手段と、上記レベル判定手段でしきい値未満のレベルを検出した場合に上記係数Kに正の定数Bを加算する第2の定数加算手段と、上記係数Kの値が最大値Kmax以下かつKmin以上に制限する制限手段とを備え、係数Kにより加算量を変化させて増強量を調整することを特徴とするディジタルトーンコントロール装置。
IPC (5件):
H03G 3/20
, H03G 3/30
, H03G 5/02
, H03G 5/16
, H03H 17/02
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