特許
J-GLOBAL ID:200903043778119184

実時間データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-154371
公開番号(公開出願番号):特開平5-324497
出願日: 1992年05月21日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 処理完了期限までのデータ処理の完了を保証する。【構成】 処理要求装置8から処理内容番号入力ラッチ11を経由して伝達する処理内容番号10を、蓄積手段2に蓄積する。そのとき、処理要求発生時刻も蓄積する。蓄積手段2から実行手段7の出力指示71により出力される処理内容番号10を、制御手段6に送る。同時に蓄積手段2から出力される処理要求発生時刻を、減算手段3に送る。減算手段3で処理要求発生時刻からの経過時間を、計時手段1の現在時刻との比較により求め、比較手段5で処理余裕時間検出手段4の処理余裕時間と比較する。この比較結果により経過時間が処理余裕時間を超えるときは、制御手段6により実行手段7のデータ処理を中止する。
請求項(抜粋):
現在時刻を出力する計時手段と、要求された処理及び要求時に前記計時手段から出力される要求発生時刻を蓄積する蓄積手段と、前記計時手段の出力する現在時刻から前記蓄積手段に蓄積された要求発生時刻を減算して要求時からの経過時間を求める減算手段と、前記蓄積手段に蓄積される処理についての処理開始までの余裕時間を検出する処理余裕時間検出手段と、前記減算手段の出力する経過時間と当該処理余裕時間検出手段により検出された余裕時間とを比較する比較手段と、当該比較手段による比較の結果、前記経過時間が前記余裕時間を超えるか否かにより前記蓄積手段に蓄積された処理を制御する制御手段と、当該制御手段の制御に応じて前記経過時間が前記余裕時間以内のときに所定のデータ処理を実行し、前記経過時間が前記余裕時間を超えるときに前記所定のデータ処理を中止するか当該データ処理以外の他のデータ処理を実行するかのいずれかを行なう実行手段とを備えたことを特徴とする実時間データ処理装置。
IPC (3件):
G06F 13/00 301 ,  G06F 9/46 340 ,  G06F 11/30 310

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