特許
J-GLOBAL ID:200903043778188941

乗算剰余演算方法および乗算剰余回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-222772
公開番号(公開出願番号):特開2001-051832
出願日: 1999年08月05日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 既約多項式の次数を固定することなく汎用性があり、大きな次数の変数についても高速な演算を可能とする乗算剰余演算方法および乗算剰余回路を提供する。【解決手段】 多項式基底で表される2の拡大体GF(2m)上の2つの元a(x),b(x)と既約多項式f(x)の乗算剰余演算を行う際に、a(x)×b(x)の上位ビットとパラメータf'(x)との積の上位ビットをf(x)に乗算して、a(x)×b(x)のm次以上の部分がキャンセルされるようなf(x)の倍数をa(x)×b(x)に加算する。
請求項(抜粋):
多項式基底で表される2の拡大体GF(2m)上の2つの元a(x),b(x)と既約多項式f(x)に対して、a(x)×b(x) mod f(x)の乗算剰余演算を行う方法であって、前記既約多項式f(x)からパラメータf'(x)を算出する(A-1)工程と、前記a(x)とb(x)とを乗算してその積を変数t(x)に代入する(A-2)工程と、前記変数t(x)のm次以上の部分と前記パラメータf'(x)とを乗算しその積を変数u(x)に代入する(A-3)工程と、前記変数u(x)のm次以上の部分と前記既約多項式f(x)とを乗算しその積を前記変数t(x)と加算して変数c(x)に代入する(A-4)工程と、を備える乗算剰余演算方法。
IPC (2件):
G06F 7/72 ,  G09C 1/00 650
FI (2件):
G06F 7/72 ,  G09C 1/00 650 A
Fターム (11件):
5J104AA22 ,  5J104NA18 ,  9A001BB02 ,  9A001CZ03 ,  9A001DD10 ,  9A001EE02 ,  9A001FF01 ,  9A001GG01 ,  9A001JJ12 ,  9A001KK56 ,  9A001LL03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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