特許
J-GLOBAL ID:200903043779514770

画像信号雑音除去フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-109008
公開番号(公開出願番号):特開平6-325172
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】テレビジョン信号等のインタレース構造を持つ画像信号に対して,エッジ等の精細部を保持したまま,かつ動領域に対しても動きの滑らかさを損なうことなく雑音を除去することを目的とする。【構成】フィルタリング対象に対して,第1フィールドと第2フィールドまたは現フィールドと前フィールドの両方のフィールドをまたがるような複数の小ウインドウを構成する手段と,フィルタリング対象画素の属するフィールド内だけで複数の小ウインドウを構成する手段を設け,各小ウインドウ内の画素の値の分散が最小となるような小ウインドウを選択し,フィルタリング対象画素を,その選択された小ウインドウに含まれる画素の値の平均値で置き換える。
請求項(抜粋):
テレビジョン信号等のインタレース構造を持つ画像信号に対して,対象画素を含む小ウインドウに含まれる画素値の平均値で対象画素を置き換える平均値フィルタによる画像信号雑音除去フィルタにおいて,第1フィールドと第2フィールドとをマージして1つのフレームを作る手段と,フレーム中のフィルタリング対象画素に対して両方のフィールドをまたがるような複数の小ウインドウを構成する手段と,フィルタリング対象画素の属するフィールド内だけで複数の小ウインドウを構成する手段と,構成された各小ウインドウ内の画素の値の平均値と分散を求める手段と,求められた分散が最小となるような小ウインドウを選択する手段とを有し,フィルタリング対象画素を,選択された小ウインドウに含まれる画素の値の平均値で置き換えるようにしたことを特徴とする画像信号雑音除去フィルタ。
IPC (2件):
G06F 15/68 410 ,  H04N 5/21
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-088485
  • 特開昭61-153772
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-088485
  • 特開昭61-153772

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