特許
J-GLOBAL ID:200903043782104272

貨物車輌荷室のシャッタ扉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 盛之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-300195
公開番号(公開出願番号):特開平8-135335
出願日: 1994年11月10日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 閉扉終端においては二段階動作で閉扉動作に節度を付けて完全性を確保し、また、シャッタの開閉動作の速度を、任意に制御できるシャッタ扉の開閉機構を提供する。【構成】 箱状荷室1の壁面に開口部2と天井面の間の左,右側に、ガイドレ-ル4vL,4vR〜4hL,4hRを設けると共に、該ガイドレ-ル4vL,4vR〜4hL,4hに、レ-ルに沿って走行させるシャッタを架装したシャッタ扉3に於て、開口部2の上端近くに固定中継輪8bとア-ム8dに支持させバネ8fの作用で前記レ-ルに対して離接する方向に変位可能にしたスイング中継輪8eを配設する一方、モ-タ5aを具備した巻胴5bL,5bRに、適宜長さの巻取ったワイヤ6L,6R等の2条の索体を、それらの索体の始,終両端側を前記各中継輪を経由させて掛回し、当該索体の両端部を前記シャッタ扉3の終端部の左,右に連結した。
請求項(抜粋):
貨物車輌の箱状荷室の壁面に正面矩形状に形成された開口部と天井面の間の左,右側に、ガイドレ-ルを設けると共に、該ガイドレ-ルに、レ-ルに沿ってスライド走行させるシャッタを架装することにより、前記開口部を開閉するように形成したシャッタ扉に於て、前記開口部の上端近くであって前記左右のガイドレ-ルの走行線上の近傍に、位置を固定した固定中継輪とア-ムに支持させバネの作用で前記レ-ルに対して離接する方向に変位可能にしたスイング中継輪を配設する一方、モ-タを具備した巻胴に、適宜長さの中間部分を複数条巻取ったワイヤ等の2条の索体を、それらの索体の始,終両端側を前記各中継輪を経由させて掛回し、当該索体の両端部を前記シャッタ扉の終端部の左,右に連結したことを特徴とする貨物車輌荷室のシャッタ扉装置。
IPC (2件):
E06B 9/02 ,  B62D 33/04

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