特許
J-GLOBAL ID:200903043786081439

光磁気デイスクの磁場印加機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-235892
公開番号(公開出願番号):特開平5-073807
出願日: 1991年09月17日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は光磁気記録において、情報の記録,消去に必要な媒体面に垂直の外部磁界を効率よく得るようにした光磁気ディスクの磁場印加機構に関し、その薄型化,磁場反転時間の高速化,更に消費電力の低減化を目的とする。【構成】 記録領域を半径方向にカバーする長さを有し、且つ両側面に磁極N,Sを有した細長の永久磁石6の磁極が形成されない側面の一方を媒体面と一定の間隙を保ちながら記録媒体3の半径方向の領域に対して直交方向へ揺動自在に配設し、当該永久磁石6の磁極を有した両側面に対向するように先端に非磁性のスペーサ11,12を固着した一対の電磁石13,14を配設し、当該電磁石13,14にそれぞれ巻回された励磁コイル15,16に印加する励磁電流の極性を選択することにより前記永久磁石6を位置決めするように構成する。
請求項(抜粋):
記録媒体(3)の一方の面の半径方向に設けた領域上に一定磁場を印加し、当該領域の反対面に対物レンズ1によってレーザスポットを照射し、熱磁気作用により情報の記録もしくは消去を行う光磁気ディスクの磁場印加機構において、前記記録領域を前記半径方向にカバーする長さを有し、且つ両側面に磁極N,Sを有した細長の永久磁石(6)の磁極が形成されない側面の一方を前記媒体面と一定の間隙を保ちながら前記記録媒体(3)の半径方向の領域に対して直交方向へ揺動自在に配設し、当該永久磁石(6)の磁極を有した両側面に対向するように先端に非磁性のスペーサ(11,12)を固着した一対の電磁石(13,14)を配設し、当該電磁石(13,14)にそれぞれ巻回された励磁コイル(15,16)に印加する励磁電流の極性を選択することにより前記永久磁石(6)を位置決めするように構成したことを特徴とする光磁気ディスクの磁場印加機構。
IPC (2件):
G11B 5/02 ,  G11B 11/10

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