特許
J-GLOBAL ID:200903043789218508

高/低電圧電源両用回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-168847
公開番号(公開出願番号):特開平7-030400
出願日: 1993年07月08日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 高/低電圧電源で動作する第1のデバイスと、一定電圧電源で動作する第2のデバイスとのインタフェースを実現し、高電圧電源で使用する際の高速性を損なうことなく、供給電源の電圧に応じて自動的に動作させる。【構成】 電源VDDが1.5Vの状態では、端子13が“1”(1.5V)のとき、コンパレータ35の出力が1.5Vから電源VCC(5V)レベルにレベルシフトされて“1”(5V)となり、デバイス20が入力モードとなる。同時に、デバイス1の出力信号S1は、コンパレータ36で1.5Vから5Vレベルにレベルシフトされて信号S2となり、デバイス20の端子22に入力される。端子13が“0”(0V)のとき、コンパレータ35の出力が“0”(0V)となり、デバイス20が出力モードとなる。同時に、コンパレータ36の出力がHZ状態になるため、信号S2がトライステートバッファ33,34を経て信号S1となり、デバイス10の端子12に入力される。
請求項(抜粋):
高電圧又は低電圧の高/低電圧電源が印加される第1の電源入力端子、第1の入出力コントロール端子、及び第1の入出力端子を有し、該高/低電圧電源で動作する第1のデバイスと、一定電圧電源が印加される第2の電源入力端子、第2の入出力コントロール端子、及び第2の入出力端子を有し、該一定電圧電源で動作する第2のデバイスとの間に接続され、前記第1と第2の入出力端子間における信号の授受を行う高/低電圧電源両用回路において、前記高/低電圧電源に基づき前記第1の入出力端子をプルアップする第1のプルアップ抵抗と、前記一定電圧電源に基づきノードをプルアップする第2のプルアップ抵抗と、前記第1の入出力コントロール端子の信号と基準電圧とを比較してその比較結果を前記第2の入出力コントロール端子へ送る第1のコンパレータと、前記第1のコンパレータの出力で制御され、前記第1の入出力端子の信号と前記基準電圧とを比較してその比較結果を前記第2の入出力端子へ送るイネーブル付きの第2のコンパレータと、前記第1のコンパレータの出力で制御され、前記第2の入出力端子の信号を前記ノードへ伝送する第1のトライステートバッファ又はトライステートインバータと、前記ノード上の信号で制御され、固定電圧を前記第1の入出力端子へ伝送する第2のトライステートバッファ又はトライステートインバータとを、備えたことを特徴とする高/低電圧電源両用回路。
IPC (2件):
H03K 19/0175 ,  H03K 19/00

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