特許
J-GLOBAL ID:200903043789437730

金属マトリックス繊維複合体の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-356989
公開番号(公開出願番号):特開平11-269576
出願日: 1998年12月01日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 Al3C3相を含まない炭素繊維含有アルミニウム基金属マトリックス複合体の加工方法を提供すること。【解決手段】 まず、電着又はガス堆積により、繊維にニッケルを被覆して、ニッケル被覆繊維を形成する。非水系電解質中での電着か、ガス堆積により、ニッケル被覆繊維にアルミニウムをオーバーメッキして、アルミニウム被覆-ニッケル被覆繊維を形成する。繊維中心軸に垂直な圧縮下でこの生成物を焼結して、最終的な金属マトリックス複合体を形成する。金属マトリックス複合体は、ニッケル-アルミニウムマトリックスを有し、ボイドがほとんどなく、ニッケル-アルミニウムマトリックス内に伸長した未破断長さの繊維を有する。
請求項(抜粋):
金属マトリックス繊維複合体の加工方法であって、(a)繊維をニッケルでメッキしてニッケル被覆繊維を形成する工程であって、前記ニッケルメッキが電着及びガス堆積からなる群から選択されるニッケル被覆プロセスからなり、前記繊維が中心軸を有する、工程と、(b)前記ニッケル被覆繊維の上にアルミニウムをメッキしてアルミニウム被覆ニッケル被覆繊維を形成する工程であって、前記オーバーメッキが非水系電解質における電着及びガス堆積からなる群から選択されるアルミニウム被覆プロセスからなる工程と、(c)圧縮下で平行に整列した前記アルミニウム被覆ニッケル被覆繊維を焼結してニッケル-アルミニウムマトリックス複合体を形成するとともに、ボイドを無くする工程であって、前記圧縮が前記繊維の前記中心軸に実質的に垂直として前記ニッケル-アルミニウムマトリックス複合体における繊維の延長未破断長さを維持するものである、工程と、を含んでなることを特徴とする方法。
IPC (3件):
C22C 1/09 ,  C04B 35/84 ,  C23C 26/00
FI (4件):
C22C 1/09 P ,  C22C 1/09 F ,  C04B 35/84 ,  C23C 26/00 B

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