特許
J-GLOBAL ID:200903043789532920

無段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-180589
公開番号(公開出願番号):特開2001-317608
出願日: 2000年05月11日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【目的】小型のものから大きな負荷の掛かる大型の動力伝達機構に至るまで、小型の簡単な装置と制御によって、小さな力で無段階に連続的に変速を行なうものである。【構成】入力軸とともに回転する回転枠の中に変速用の回転を発生するモーター(実施例にあっては可変プーリー)を組み込み、その回転を平歯車、カサ歯車、ウォーム歯車を通して出力軸に伝達する。この際、変速用回転は入力回転と逆方向に出力軸に伝え、その回転数の差を出力することによって変速を行なう。この場合、ウォーム歯車を介して出力軸に変速用回転を伝達することによって、負荷による駆動力が変速機構を逆駆動することを阻止し、同時に、逆駆動力の回転方向が変速用回転と同方向であることにより、小さな力で大きな負荷の動力伝達機構の変速を行なうことが可能である。
請求項(抜粋):
1 変速機の入力軸(1)(以下単に「入力軸」という)に、軸と共に回転する「回転枠」(2)を取り付け、その内部に、モーター(3)を、本体が回転枠と共に回転するように固定する。同時に、モーターに電力を供給するスリップリング等の機構を設ける。2 モーターの出力軸に平歯車(4)を固定する。3 カサ歯車(6)を固定した平歯車(5)を、平歯車(4)と噛み合って回転するように回転枠に取り付ける。4 入力軸と同軸線上に、ウォームホイール(9)を固定した出力軸(10)を回転自在に取り付ける。5 ウォーム(8)を固定したカサ歯車(7)を作り、カサ歯車(7)はカサ歯車(6)と噛み合い、ウォームはウォームホイールと噛み合って出力軸を回転させるように回転枠に取り付ける。以上の構造の無段変速機。
IPC (2件):
F16H 37/02 ,  F16H 9/26
FI (2件):
F16H 37/02 C ,  F16H 9/26
Fターム (8件):
3J050AA02 ,  3J050AB01 ,  3J050BA03 ,  3J050BB05 ,  3J050DA02 ,  3J050DA03 ,  3J050DA06 ,  3J050DA08

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