特許
J-GLOBAL ID:200903043789898690

路面基準画像の自動生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-180081
公開番号(公開出願番号):特開平9-035178
出願日: 1995年07月17日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】画像処理の手法に基づいた車両検出を行うときに、路面基準画像への車両画像情報の付加を最小にする路面基準画像の自動生成方法を提供する。【解決手段】計測領域中の各車両走行車線に設定した検査ライン上の各画素の輝度値に関して、ある時刻の入力画像の輝度値と1計測周期前の入力画像の輝度値との差分値を求め輝度値の時間的変化を数値化し、且つ、隣接する画素間の輝度値の差分値を求め輝度値の空間的変化を数値化する。時間的及び空間的な輝度値の変化が所定の閾値以下であるときのみ、路面基準画像の更新を指数平滑法によって順次行う方法。
請求項(抜粋):
車両走行路面の画像信号に基づいて、路面と認識する路面基準画像を生成し、該路面基準画像の輝度値とある時刻における入力画像の輝度値の変化量から車両検出を行うときの前記路面基準画像の自動生成方法において、計測領域中の各車両走行車線の中央に検査ラインを設定し、所定の計測周期で前記計測領域の入力画像を取り込み、前記検査ライン上の各画素毎に、ある時刻の前記入力画像の輝度値と、1計測周期異なる前記入力画像の輝度値との時間的差分値を求め、前記各画素の前記時間的差分値の合計を演算し、前記ある時刻の入力画像及び前記1計測周期異なる入力画像のいずれか1つにおいて、前記検査ライン上で隣接する画素間の輝度値の空間的差分値を求め、前記各画素間の前記空間的差分値の合計を演算し、前記時間的差分値の合計が第1閾値以下であるか否かを判別し、前記空間的差分値の合計が第2閾値以下であるか否かを判別し、前記時間的差分値の合計が前記第1閾値以下であり且つ前記空間的差分値の合計が前記第2閾値以下であるとき、指数平滑法により、前記ある時刻における前記画素毎の路面基準画像の輝度値を求め、前記路面基準画像を順次更新することを特徴とする路面基準画像の自動生成方法。
IPC (3件):
G08G 1/04 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/00
FI (3件):
G08G 1/04 D ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 450
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-166598

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