特許
J-GLOBAL ID:200903043791859960

スポーツ用ラケット等の用具のためのハンドルパレット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-530443
公開番号(公開出願番号):特表平10-501451
出願日: 1996年04月03日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】弾性パレットを有し、これがシャフト上を滑動するスポーツ用ラケット、例えばテニスラケットである。パレットは、好ましくはその内面に形成した、軸方向に延在する、一対の対向するガイド(46)と共に形成する。各ガイドは爪状部材(47)を規定する。ラケットシャフトは一対のガイド溝(58)を含む。各ガイドおよび爪状部材を収容するため、各ガイド溝は係合するラチェット部材を含む。パレットがシャフト上を滑動すると、爪状部材とラチェット部材とが係合するまでガイドはガイド溝に沿って滑動し、パレットは逆方向への移動に逆らってシャフト上の所定の位置に固定される。パレットをシャフト上に容易に取り付けることができるので、接着剤または機械的な締結具無しに、小売業者はパレットとラケットとを個別の在庫品として取り扱うことができ、顧客は購入時に所望のパレットのモデルとハンドルの大きさを選択することができる。
請求項(抜粋):
台尻を有するシャフトと、前記台尻からほぼ一定の長さを有する外面とを有する用具に用いるハンドルパレットであって、少なくとも一端が開口した中空の内部を具え、前記中空の内部が、前記開口した端部から、中心軸線に沿ってほぼ一定の間隔を有する形状をなし、前記中空の内部に配置した、シャフト上のラチェット部材と係合する係合面を有する第一の爪状部材をさらに具え、前記爪状部材がシャフト上のラチェット部材より加わる力に応じて前記軸線より離れて弾性的に変位可能なハンドルパレット。

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