特許
J-GLOBAL ID:200903043793600891

滑らかで非擦過性かつ非スリップ性のコーティングを有する材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-348540
公開番号(公開出願番号):特開平5-331305
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】滑らかで非擦過性の非スリップ性コーティングは、摂氏マイナス約30度以上のガラス転移温度を有する結合材を該コーティングの乾燥重量に対して約80〜約99%と、膨張前の粒子直径が約5〜約30ミクロンである熱膨張性微小球を前記コーティングの乾燥重量に対して約1〜約20%とを有している。さらに、約0.8ミクロン以下の粗度を有するアノード化表面を有するアルミニウム板に対してASTM方法1894に従って求めたときの乾燥時の静摩擦係数が少なくとも約0.6であり、約0.8ミクロン以下の粗度を有するアノード化表面を有するアルミニウム板に対しての乾燥時の動摩擦係数が少なくとも約0.8である。基質としては、紙、フィルム、織物または不織生地を選択し得る。【効果】好適な適用例は、底面の一部または全部に本コーティングを施した容器である。
請求項(抜粋):
滑らかで非擦過性の非スリップ性コーティングを表面の一部または全部に有する基質を備えた物品であって、前記コーティングは、A.摂氏マイナス約30度以上のガラス転移温度を有する結合材を該コーティングの乾燥重量に対して約80〜約99%(乾燥重量%)と、膨張前の粒子直径が約5〜約30ミクロンである熱膨張性微小球を前記コーティングの乾燥重量に対して約1〜約20%(乾燥重量%)とを有し、B.約0.8ミクロン以下の粗度を有するアノード化表面を有するアルミニウム板に対してASTM方法1894に従って求めたときの乾燥時の静摩擦係数が少なくとも約0.6であり、C.約0.8ミクロン以下の粗度を有するアノード化表面を有するアルミニウム板に対してASTM方法1894に従って求めたときの乾燥時の動摩擦係数が少なくとも約0.8であり、前記基質は、紙、フィルム、織物及び不織生地からなるグループから選択されるものであることを特徴とする物品。
IPC (5件):
C08J 7/04 ,  C09D 5/00 PPL ,  D06M 15/00 ,  D06M 23/08 ,  D21H 19/44
FI (3件):
D21H 1/28 Z ,  D06M 15/00 ,  D06M 21/00 Z

前のページに戻る