特許
J-GLOBAL ID:200903043793639070

ブロック歪低減方法及びブロック歪低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-205259
公開番号(公開出願番号):特開2001-036906
出願日: 1999年07月19日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 水平方向ブロック境界と垂直方向ブロック境界の交差点におけるブロック歪補正の矛盾による破綻を回避して、安定したブロック歪の低減あるいは除去を行う。【解決手段】 入力画像データから符号化の難易度を示すパラメータを検出する符号化難易度判定回路74,84により検出するとともに、上記入力画像データからブロック歪判定に必要なパラメータを演算するパラメータ演算回路73,83により演算し、上記符号化の難易度を示すパラメータ及び演算されたパラメータ基づいて、ブロック歪判定及び補正値算出回路74,84により、ブロック歪を判定して上記ブロック歪を低減するための補正値を算出し、水平方向及び垂直方向のブロック境界の交差位置で補正値を調整することによって、水平方向ブロック境界と垂直方向ブロック境界の交差点におけるブロック歪補正の矛盾による破綻を回避し、上記補正値による補正を補正回路60により上記入力画像データに対して施す。
請求項(抜粋):
入力画像データのブロック符号化におけるブロック歪を低減するためのブロック歪低減方法において、上記入力画像データから符号化の難易度を示すパラメータを検出する符号化難易度検出工程と、上記入力画像データからブロック歪判定に必要なパラメータを演算するパラメータ演算工程と、上記符号化難易度検出工程における符号化の難易度を示すパラメータの検出結果及び上記パラメータ演算工程におけるパラメータの演算結果に基づいてブロック歪を判定するブロック歪判定工程と、上記ブロック歪を低減するための補正値を算出する補正値算出工程と、上記ブロック歪判定工程におけるブロック歪の結果に応じて、上記補正値算出工程において算出された補正値による補正を上記入力画像データに対して施して出力するブロック歪補正工程とを有し、上記ブロック歪判定工程及び補正値算出工程において水平方向及び垂直方向のブロック境界の交差位置で補正値を調整することを特徴とするブロック歪低減方法。
IPC (2件):
H04N 7/30 ,  H03M 7/30
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  H03M 7/30 A
Fターム (29件):
5C059KK03 ,  5C059MA00 ,  5C059MA22 ,  5C059MA23 ,  5C059ME01 ,  5C059NN11 ,  5C059NN21 ,  5C059NN28 ,  5C059PP01 ,  5C059PP04 ,  5C059TA01 ,  5C059TB07 ,  5C059TB08 ,  5C059TC00 ,  5C059TC12 ,  5C059TC33 ,  5C059TD12 ,  5C059UA13 ,  5C059UA33 ,  5J064AA01 ,  5J064BA09 ,  5J064BA16 ,  5J064BB12 ,  5J064BC01 ,  5J064BC02 ,  5J064BC08 ,  5J064BC11 ,  5J064BC25 ,  5J064BD02

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