特許
J-GLOBAL ID:200903043794108834

ガス燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-242039
公開番号(公開出願番号):特開平11-063430
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】各種の被加熱物の形態に対して適用できる高負荷燃焼の実現と、熱利用効率の向上と、排気中の窒素酸化物等の大気環境汚染物質の減少を図ること。【解決手段】送風機を用いてバーナの全一次空気式予混合燃焼を行うと共に、袋状の排気溜めに設けた多数の噴出口を、被加熱物の吸熱面の形状に合わせた接近した位置に設けて、高温の燃焼排気を吸熱面に向かって高速で噴出させる。
請求項(抜粋):
ガス燃焼に必要な空気の全てを混合させ、送風機を用いて混合気体をバーナに供給し燃焼させるいわゆる強制燃焼式全一次空気予混合燃焼バーナにおいて、バーナの炎口は多数の小穴乃至スリットまたは小穴とスリットを組合わせた形状とし、炎口部で完全燃焼した高温の燃焼排気は、被加熱物の面に対してほぼ一定の間隔を設けてほぼ直角に衝突するような多数の噴出口を設けた袋状の排気溜めを経由して外気に放出される構成とし、バーナの炎は炎口を出る際には水平または水平よりも下向きに形成されるようにバーナ部を構成し、バーナの炎を形成する炎口の総面積よりも排気溜めに設けた噴出口の総面積が、バーナ全体の投影面積当たりでは小さくなるようにすると共に、排気を噴出するための排気溜め内の圧力よりも、混合気体をバーナに供給する圧送管内の圧力が高くなるように構成したことを特徴とするガス燃焼装置。
IPC (3件):
F23D 14/02 ,  F23D 11/40 ,  F23D 14/82
FI (3件):
F23D 14/02 B ,  F23D 11/40 A ,  F23D 14/82 B

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