特許
J-GLOBAL ID:200903043796086684

防害電磁波遮蔽成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-121661
公開番号(公開出願番号):特開平5-315784
出願日: 1992年05月14日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】本発明は電子機器における筐体等の成形品材料において、防害電磁波の遮蔽に優れ、かつ筐体シャーシへのアースも取れる合成樹脂シートの製造方法を提供することにある。【構成】シート状合成樹脂成形材料全面に、凸凹状のシート状導電体4を介在させる。さらにシート状導電体4の凸部41をシート状合成樹脂成形材料の片側外面11に露出させたものである。【効果】本発明によれば、導電塗装等の電磁波対策やアースバネ等を使用することなく、防害電磁波の遮蔽効果に優れ、筐体へのアースもとれる。
請求項(抜粋):
シート状合成樹脂成形材料を加熱成形した立体成形品でシート状合成樹脂成形材料の厚さ方向の中間に、凸凹状に加工し柔軟性を持たせたシート状の導電体を介在させた製造方法において、シート状導電体の凸部をシート状合成樹脂成形材料の片側外面に露出させることにより、筐体シャーシとアースを容易にとれることを特徴とする防害電磁波遮蔽成形品の製造方法。

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