特許
J-GLOBAL ID:200903043796713697

引上げ式折畳カーテンに用いるピッチ保持コード及びそれを用いる引上げ式折畳カーテン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 清一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-324679
公開番号(公開出願番号):特開平10-148073
出願日: 1996年11月19日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 引上げ式折畳カーテンの最大伸長時における折り山間の間隔を略一定に保持するピッチ保持コードを、安価に能率よく製造する。【解決手段】 折畳カーテンの一面側において上下方向に配置される縦糸17に、可撓性を有するループ状糸20を上下方向に多段に突設する。ループ状糸20の先端部分に、折畳カーテンを昇降させる昇降コード13を挿通可能とする。縦糸17と昇降コード13との間に架け渡された状態の前記ループ状糸20によって、折畳カーテンの折り山10の下面を支持させる。これにより、折畳カーテンの最大伸長時における折り山間の間隔を略一定に保持する。
請求項(抜粋):
ジグザグ状に屈曲しており且つ上下方向に伸縮可能である引上げ式折畳カーテンの最大伸長時における折り山間の間隔を略一定に保持するためのピッチ保持コードであって、前記折畳カーテンの一面側において、並列された折り山を横切る如く上下方向に配置される縦糸に、一つの折り山が形成する内側の空所に向けて突出する可撓性のループ状糸を、上下方向に所要間隔で一体に設けると共に、該ループ状糸のループ内側の先端部分に、前記折畳カーテンを昇降させるために用いる上下方向に長い昇降コードが挿通可能となされており、縦糸と昇降コードとの間に架け渡された状態となる前記ループ状糸が前記折り山の下面を受けるように構成したことを特徴とする引上げ式折畳カーテンに用いるピッチ保持コード。

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