特許
J-GLOBAL ID:200903043797815213

クラッチオペレーティングシリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯阪 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-188091
公開番号(公開出願番号):特開2001-012505
出願日: 1999年07月01日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 帯状部材の組付けを容易とするとともに、シリンダ本体に対する係合が容易に外れないようにしたクラッチオペレーティングシリンダを提供すること。【解決手段】 シリンダ本体2から外方へ突出する突出部12に形成した、シリンダ孔2の軸線方向に貫通する貫通孔12aに対して、帯状部材21の端部の鉤状部22を弾性的に挿通することにより、クラッチオペレーティングシリンダ1に対して帯状部材21を組み付ける。鉤状部22は、貫通孔12aに対しシリンダ孔開口3a側から通過可能に弾性的に変形するとともに、貫通孔12aを通過した後は上記開口方向への抜けを阻止する。これにより帯状部材21の組付けが容易となるとともに、その係合が容易に外れることはない。
請求項(抜粋):
一端開口のシリンダ孔が形成されるシリンダ本体と、前記シリンダ孔内に摺動自在に挿入されるとともに液圧室を区画するピストンと、このピストンの前記開口側に配置され一端が前記シリンダ孔外方に突出する出力ロッドと、端部が前記シリンダ本体外周に係合し中間部が前記出力ロッドに係合する帯状部材とを備えたクラッチオペレーティングシリンダにおいて、前記シリンダ本体外周には、径方向外方に突出する突出部が形成され、この突出部には前記シリンダ孔の軸線方向に貫通する貫通孔が少なくとも2つ形成され、前記帯状部材の端部には前記貫通孔に対し前記シリンダ孔開口側から通過可能に弾性的に変形するとともに、前記貫通孔を通過した後は前記開口方向への抜けを阻止する鉤状部が形成されることを特徴とするクラッチオペレーティングシリンダ。
Fターム (3件):
3J057AA07 ,  3J057CB08 ,  3J057CB30
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平4-008644

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