特許
J-GLOBAL ID:200903043799119672

ポリエステルの連続製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 正孝
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001003566
公開番号(公開出願番号):WO2001-083582
出願日: 2001年04月25日
公開日(公表日): 2001年11月08日
要約:
【要約】重縮合反応工程で回収される炭素数2〜4のアルキレングリコールを主成分とする留出液の一部または全量を、ポリエステルの原料として再利用して、芳香族ジカルボン酸とその低級アルキルエステルと炭素数2〜4のアルキレングリコールを主たるグリコール成分とするポリエステルを連続的に製造する方法。上記留出液が含有する低沸点物をフラッシュ蒸留にて分離し、その留出液をエステル交換反応工程またはエステル化反応工程に供給する。
請求項(抜粋):
芳香族ジカルボン酸を主たるジカルボン酸成分としそしてエチレングリコール、1,3-プロパンジオールおよび1,4-ブタンジオールよりなる群から選ばれる1種のグリコールを主たるグリコール成分とする芳香族ポリエステルを、エステル化またはエステル交換反応および重縮合反応を経由して連続的に製造する方法であって、該重縮合反応からの上記グリコールを含有する留出液を、少なくともフラッシュ蒸留に付して低沸点物を除去した後、残留液の少なくとも1部を上記エステル化またはエステル交換反応に上記グリコールの1部として循環使用することを特徴とする芳香族ポリエステルの連続的製造方法。
IPC (1件):
C08G 63/78

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