特許
J-GLOBAL ID:200903043799311859

自己潤滑性金属およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須賀 総夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-205387
公開番号(公開出願番号):特開2001-032001
出願日: 1999年07月19日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 金属粉末と固体潤滑剤粉末とを混合し、粉末混合物をHIP処理することによる自己潤滑性金属の製造において、十分な量の固体潤滑剤を添加しても、金属粉末が本来もつ高度の燒結性を損なうことなく、また燒結体の鍛造性を低下させることのないような、自己潤滑性ないし離型性・耐摩耗性をもった金属の製造を可能にする。【解決手段】 金属粉末に平均粒径10μm以上に粗粒化された固体潤滑剤の粉末を添加して混合し、粉末混合物を容器に入れて密閉し、HIP処理を行なって一体化する。固体潤滑剤の粒子が大きく、従ってその数が少ないため、拡散して金属組織の粒界に侵入することが少なく、主としてHIP前の金属粉末の間に存在していた空隙の位置に保持された形で、分散して含有されている成形体が得られる。固体潤滑剤の粗粒化には、その混合に先だって、それ自体のHIP処理を行なえばよい。
請求項(抜粋):
金属粉末のHIP(熱間静水圧プレス)により製造された実質上空孔のない成形体であって、固体潤滑剤の粒子を、主としてHIP前の金属粉末の間に存在していた空隙の位置に保持した形で分散して含有する自己潤滑性金属。
IPC (17件):
B22F 3/15 ,  B22D 17/22 ,  B22D 21/04 ,  C10M103/00 ,  C10M103/06 ,  C10M171/06 ,  C22C 1/05 ,  C22C 33/02 103 ,  C22C 38/00 304 ,  C10N 10:12 ,  C10N 20:06 ,  C10N 30:06 ,  C10N 30:12 ,  C10N 40:02 ,  C10N 40:36 ,  C10N 50:08 ,  C10N 70:00
FI (10件):
B22F 3/15 M ,  B22F 3/15 H ,  B22D 17/22 Q ,  B22D 21/04 A ,  C10M103/00 A ,  C10M103/06 C ,  C10M171/06 ,  C22C 1/05 Z ,  C22C 33/02 103 A ,  C22C 38/00 304
Fターム (26件):
4H104AA08Z ,  4H104AA17A ,  4H104AA19A ,  4H104EA08A ,  4H104EA08Z ,  4H104FA01 ,  4H104FA06 ,  4H104FA08 ,  4H104JA01 ,  4H104LA03 ,  4H104LA06 ,  4H104PA01 ,  4H104PA48 ,  4H104QA22 ,  4K018AA04 ,  4K018AA24 ,  4K018AB03 ,  4K018AB05 ,  4K018AC01 ,  4K018BA02 ,  4K018BA13 ,  4K018BB04 ,  4K018EA16 ,  4K018KA01 ,  4K018KA07 ,  4K018KA18

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