特許
J-GLOBAL ID:200903043800634896

レーザーマーキング方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和泉 久志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-155428
公開番号(公開出願番号):特開2005-337826
出願日: 2004年05月26日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】測量機の視準方向とレーザー装置のレーザー投射方向が平行であるか両者間にズレが生じているかに拘わらず、常時高精度のレーザーマーキングを可能とするとともに、レーザー投射点に直接マーキングできるようにする。 【解決手段】事前に、視準ターゲット10を前記望遠鏡部2で視準し水平角度、鉛直角度、距離を計測する第1手順と、前記視準ターゲット10にレーザー光を投射し水平角度、鉛直角度を計測する第2手順とを行い、前記望遠鏡部の視準方向に対するレーザー光投射方向の相対角度データを求めておき、実際にマーキング位置を望遠鏡部2で視準したならば、その際に前記マーキング位置までの測距データを取得し、該測距データと、前記相対角度データから、レーザー装置4からのレーザー光を前記マーキング位置に投射させるための水平及び伏仰方向回転量を演算し、マーキング位置にレーザー光を投射させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
測距、測角のための視準を行う望遠鏡部を備え、かつ前記望遠鏡部を支持する装置部分を水平方向に回転駆動させるとともに、前記望遠鏡部を伏仰方向に揺動駆動させる駆動部を備えた測量機と、該測量機の望遠鏡部に取り付けられたレーザー光投射装置と、各種演算並びに前記測量機からの測距測角データ、マーキング位置データに基づいて前記駆動部を制御する演算制御装置とからなるレーザーマーキング装置を用いたレーザーマーキング方法であって、 所定位置に設けた視準ターゲットを前記望遠鏡部で視準し、その際に水平角度、鉛直角度、距離を計測する望遠鏡部の視準手順と、前記視準ターゲットにレーザー光を投射しその際の水平角度、鉛直角度を計測するレーザー光の視準手順とを行い、これら2つの視準手順から得られた測量結果から、前記望遠鏡部の視準方向に対するレーザー光投射方向の相対角度データを求めておき、 レーザーマーキングに当たり、取得したマーキング位置までの距離データと、前記相対角度データとから、レーザー装置からのレーザー光を前記マーキング位置に投射させるための水平方向回転量及び伏仰方向回転量を演算した結果に基づき、マーキング位置にレーザー光を投射させるように前記駆動部を駆動させることを特徴とするレーザーマーキング方法。
IPC (2件):
G01C15/00 ,  E21D9/00
FI (4件):
G01C15/00 103B ,  G01C15/00 103A ,  E21D9/00 C ,  E21D9/00 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公平7-103770号公報
  • 特許第2955784号公報

前のページに戻る