特許
J-GLOBAL ID:200903043800730259

車両用交流発電機の整流装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-344563
公開番号(公開出願番号):特開平5-176539
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】振動や熱ストレスの繰り返しによるゆるみが生じることがなく、かつ部品点数、組付け工数の削減が可能な車両用交流発電機の整流装置の提供。【構成】-側放熱フィン2及び+側放熱フィン3の少なくとも一方が発電機のフレーム4に機械的に支持され、低位側整流素子5bが-側放熱フィン2及び交流放熱フィン3にそれぞれ圧入、固定されて機械的に支持されるとともに電気的に接続されかつ冷却され、高位側整流素子5aが+側放熱フィン1及び交流放熱フィン3に機械的に支持されるとともに電気的に接続されかつ冷却される。このようにすると、従来のように端子台やスペーサなどの樹脂部材を締め付ける必要がなく、その熱収縮や機械振動による緩みにより各部材間の電気的接触が不良となることがなく、部品点数及び組付け工数が削減できる。
請求項(抜粋):
アノード及びカソードが略同一形状の圧入筒部となっている複数の高位側整流素子及び複数の低位側整流素子と、前記各高位側整流素子のカソ-ドが圧入、固定される放熱、通電用の+側放熱フィンと、前記各低位側整流素子のアノードが圧入、固定される放熱、通電用の-側放熱フィンと、前記高位側整流素子のアノード及び前記低位側整流素子のカソ-ドが圧入、固定されるとともにステータコイルの相出力端に接続される放熱、通電用の交流放熱フィンとを備え、前記-側放熱フィン及び+側放熱フィンの少なくとも一方がフレームに固定されてなることを特徴とする車両用交流発電機の整流装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-178744
  • 特開昭63-129865

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