特許
J-GLOBAL ID:200903043802409750

オレフィン重合及び共重合用触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-513894
公開番号(公開出願番号):特表平9-505336
出願日: 1994年11月03日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】エチレンの気相重合及び共重合において、温度が、樹脂生成物のMI(ここでMIはASTM D-1238条件Eによって測定される)として示される分子量を制御する。重合温度が増加すると、MIが減少し、一方重合温度が低下するとMIが増加する。
請求項(抜粋):
0.0001〜500の範囲のMI(g/10分)値を有する樹脂を製造する、エチレンの重合またはエチレンと3〜10炭素原子のアルファオレフィンとの共重合のための方法であって、 (a)粒状の、活性化された担持されたメタロセン触媒を、流動床気相反応器内で流動化させること、ここで該触媒は担体、遷移金属(MTr)及びAlを含んで成り、そしてMTrの量(元素基準)は0.001〜10重量%の範囲であり、Alの量(元素基準)は1〜40重量%の範囲であり、Al:MTr比(元素基準)は25〜10000である; (b)前記触媒を(1)エチレン、(2)水素と混合したエチレン、(3)3〜10炭素原子のアルファオレフィンと混合したエチレン、及び(4)水素及び3〜10炭素原子のアルファオレフィンと混合したエチレンより成る群から選択される供給原料と接触させて、重合生成物を製造すること; (c)1000psi(6.9MPa)未満の重合圧力に維持すること; (d)重合温度を55°C〜115°Cの範囲内で制御することによってMI(ASTM D-1238により測定)を制御すること、ここで重合温度は比較的低いMIの生成物を製造するためには該温度範囲の高い方の端であるように選択され、そして重合温度は比較的高いMIの生成物を製造するためには該範囲の低い方の端であるように選択される;並びに (e)重合した生成物を回収することを含んで成る、前記の方法。
IPC (2件):
C08F210/16 MJM ,  C08F 4/642 MFG
FI (2件):
C08F210/16 MJM ,  C08F 4/642 MFG
引用特許:
審査官引用 (5件)
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