特許
J-GLOBAL ID:200903043803828624

映像信号スクランブル伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-241520
公開番号(公開出願番号):特開平6-098322
出願日: 1992年09月10日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】TV映像信号をディジタル信号に変換することなくスクランブルして伝送することにより、回路規模を簡素化し、量子化誤差による歪を防止する。【構成】送信側のスクランブル信号発生器2のメモリ回路21は、TV映像信号のカラーフレーム別の垂直同期信号,水平同期信号およびバースト信号、並びに、映像信号を擾乱するのに適した様々な種類の映像信号を予め記憶しており、制御信号発生器1からの制御信号C1に応じてスクランブル用映像信号S5を生成する。加算回路4は、TV映像信号S2に信号S5を加算して映像信号をスクランブルする。減衰回路5は、スクランブル映像信号S3のレベルを正規のレベルにして送出する。受信側のスクランブル信号発生器7は、送信側のスクランブル用映像信号S5と同じ信号S9を生成する。減算回路4は、信号7と信号S9との減算処理を行ってTV映像信号S8にデスクランブルする。
請求項(抜粋):
TV映像信号をスクランブルして送信側から受信側へ伝送する映像信号スクランブル伝送装置であって、送信側は、前記TV映像信号のカラーフレーム別の垂直同期信号,水平同期信号およびバースト信号、並びに、映像信号を擾乱するのに適した映像信号を予め記憶している送信側記憶手段と、伝送するTV映像信号に同期して前記記憶手段から該当する信号を読出す読出手段と、この読出手段によって読出されれた信号を前記伝送するTV映像信号に加算してスクランブル映像信号を生成する加算手段とを備え;受信側は、前記送信側記憶手段が記憶している信号と同じ信号を予め記憶している受信側記憶手段と、受信したスクランブル映像信号に同期して前記受信側記憶手段から該当する信号を読出す受信側読出手段と、前記受信側読出手段によって読出された信号を前記受信したスクランブル映像信号から減算してデスクランブルを行う減算手段とを備えることを特徴とする映像信号スクランブル伝送装置。
IPC (2件):
H04N 7/167 ,  H04K 1/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-191533

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