特許
J-GLOBAL ID:200903043803906200

車両用燃料タンクの蒸発燃料通路開閉制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-009518
公開番号(公開出願番号):特開平7-217503
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 給油スイッチ類が一切不要でありながら、給油に際しエンジンを停止するのを忘れても、いわゆる満タン状態で燃料が蒸発燃料通路からキャニスタを介して車外に流出するのを未然に防止できると共に、給油ガンの給油自動停止装置も確実に作動させることができる車両用燃料タンクの蒸発燃料通路開閉制御装置を提供する。【構成】 燃料タンク1内の上部空間1bとキャニスタ2とを連通する蒸発燃料通路3に設置されたプレッシャコントロールバルブ19を、エンジン作動中でかつ燃料タンク内上部空間1bの圧力が所定値以上の場合には開き、エンジン停止中には閉じるように開閉制御する電子制御ユニット8が、車速センサ及び圧力センサ18の検出信号に基づき、エンジン作動中であっても車両停止状態でかつ燃料タンク内上部空間1bの圧力が略大気圧となったと判断した場合には、その時点から給油に要する所定時間が経過するまで上記プレッシャコントロールバルブ19を閉じるように構成した車両用燃料タンクの蒸発燃料通路開閉制御装置。
請求項(抜粋):
燃料タンク内の上部空間とキャニスタとを連通する蒸発燃料通路に設置されたプレッシャコントロールバルブを、エンジン作動中でかつ燃料タンク内上部空間の圧力が所定値以上の場合には開き、エンジン停止中には閉じるように開閉制御する電子制御ユニットを備えた車両用燃料タンクの蒸発燃料通路開閉制御装置において、上記電子制御ユニットは、車速センサ及び圧力センサの検出信号に基づき、エンジン作動中であっても車両停止状態でかつ燃料タンク内上部空間の圧力が略大気圧となったと判断した場合には、その時点から給油に要する所定時間が経過するまで上記プレッシャコントロールバルブを閉じるように構成したことを特徴とする車両用燃料タンクの蒸発燃料通路開閉制御装置。
IPC (5件):
F02M 25/08 ,  B60K 15/01 ,  F02M 37/00 ,  F02M 37/00 301 ,  F02M 37/00 311

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