特許
J-GLOBAL ID:200903043804109370
ゴム強化ビニル系重合体のベースゴム用大粒径ゴム状重合体組成物
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-201047
公開番号(公開出願番号):特開平11-029618
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 ABS樹脂などのゴム強化ビニル系重合体用のベースゴムラテックスとして好適な粒径分布および平均粒子径を有する、すなわち大粒径分布と小粒径分布を併せ持つゴム強化ビニル系重合体のベースゴム用大粒径ゴム状重合体組成物を提供すること。【解決手段】 乳化重合で製造されるゴム強化ビニル系重合体のベースゴム用ゴム状重合体ラテックスにおいて、特定の重合処方を採用することにより、粒径分布が大粒径分布と小粒径分布とを併せ持つゴム状重合体組成物を得る。
請求項(抜粋):
乳化重合で製造されるゴム強化ビニル系重合体のベースゴム用ゴム状重合体ラテックスにおいて、その粒径分布が、下記?@〜?Cを満足することを特徴とするゴム強化ビニル系重合体のベースゴム用大粒径ゴム状重合体組成物。?@重合転化率30重量%未満の時点で、400nm未満の重量分布が95〜100重量%、400〜800nmの重量分布が5〜0重量%、重量平均粒子径が150〜300nm?A重合転化率が30重量%以上、60重量%未満の時点で、400nm未満の重量分布が25〜70重量%、400nm以上、800nm未満の重量分布が55〜29重量%、800〜1,600nmの重量分布が20〜1重量%、重量平均粒子径が250〜600nm?B重合転化率が60重量%以上、90重量%未満の時点で、400nm未満の重量分布が40〜75重量%、400nm以上、800nm未満の重量分布が52〜24重量%、800〜1,600nmの重量分布が8〜1重量%、重量平均粒子径が100〜400nm?C重合転化率が90〜100重量%の時点で、400nm未満の重量分布が50〜90重量%、400nm以上、800nm未満の重量分布が45〜10重量%、800〜1,600nmの重量分布が5〜0重量%、重量平均粒子径が100〜500nm
IPC (2件):
FI (2件):
前のページに戻る