特許
J-GLOBAL ID:200903043807031070

情報検索装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-185393
公開番号(公開出願番号):特開平9-034774
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 網状にリンクされたデータベースから検索者の意図に沿ったデータを的確に検索できる情報検索装置を提供する。【解決手段】 参照元データと被参照データとの間の関連性の強さを表わした関係強度を、参照元データに到達した経路別に用意する。参照元データからその下位層の被参照元データのいずれかを選択するとき、参照元データに到達した経路に対応した関係強度を基にして被参照データの選択を行う。たとえばプリンタ会社からX社に到達した検索者は、次にプリンタのデータを参照する可能性が高く、コピー会社からX社に到達した検索者は、次にコピーマシンのデータを参照する可能性が高い。したがって、X社に到達した経路別に関係強度を持つことで、検索者の意図にそった被参照データを選択することができる。
請求項(抜粋):
1つのデータが他の2以上のデータから参照され得る網状にリンクされた検索の対象になる複数のデータについて参照元になる参照元データとこれから参照される1または2以上の被参照データとの間の対応付けを記憶した参照関係記憶手段と、参照元データとこれから参照される被参照データとの間の関連性の強さを表わした関係強度を前記参照関係記憶手段にその対応付けの記憶されている参照元データと被参照データの1対1の組み合わせのそれぞれについてその参照元データを被参照データとして位置付けている上位の参照元データである前参照元データ別に記憶した関係強度記憶手段と、被参照データを参照する際の参照元データがこれを被参照データとして位置付けている前参照元データの中の何れから参照されたかを表わす前参照元識別情報を記憶するための前参照元情報記憶手段と、任意の参照元データからこれに対応付けられている被参照データを参照するとき前記関係強度記憶手段に記憶されているその参照元データとこれに対応付けられている被参照データとの間の関係強度のうち前記前参照元識別情報記憶手段に記憶されている前参照元識別情報の示す前参照元データに対応する関係強度を基にして被参照データの選択を行う被参照データ選択手段と、この被参照データ選択手段によって被参照データが選択されたとき前記前参照元識別情報記憶手段に記憶されている前参照元識別情報の値を被参照データを選択したときの参照元データを表わす値に更新する前参照元識別情報更新手段とを具備することを特徴とする情報検索装置。
IPC (2件):
G06F 12/00 547 ,  G06F 17/30
FI (2件):
G06F 12/00 547 H ,  G06F 15/419 320

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