特許
J-GLOBAL ID:200903043807679135
リチウム二次電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-047151
公開番号(公開出願番号):特開2004-259511
出願日: 2003年02月25日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】常温環境下における出力特性を保持すると共に低温環境における出力特性を改善したリチウム二次電池を提供する。【解決手段】円筒型リチウムイオン二次電池25は、電池容器17内に捲回群16及び非水電解液を内蔵している。捲回群16は、正負極板がセパレータ15を介して捲回されている。正極活物質には、化学式Li1.05Ni0.4Co0.2Mn0.4O2で表される層状複合酸化物と、化学式Li1.1Mn1.82Al0.08O4で表されるスピネル複合酸化物とが重量比で70:30の割合で混合され用いられている。負極活物質には、非晶質炭素が用いられている。常温時には主として層状複合酸化物によりリチウムの拡散性が確保され、低温時にはスピネル複合酸化物におけるリチウムの拡散性が機能する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
リチウムイオンを挿入離脱可能な正極及び負極を備えたリチウム二次電池であって、前記正極の活物質に少なくともリチウム、コバルト、ニッケル及びマンガンを含有する層状結晶構造の複合酸化物と、少なくともリチウム及びマンガンを含有するスピネル結晶構造の複合酸化物とを含み、前記層状結晶構造の複合酸化物の前記活物質に対する重量割合が50%を超え、前記層状結晶構造の複合酸化物におけるニッケルの組成比がリチウム以外の金属元素に対するモル比で50%より小さいことを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (3件):
H01M4/58
, H01M4/02
, H01M10/40
FI (3件):
H01M4/58
, H01M4/02 C
, H01M10/40 Z
Fターム (20件):
5H029AJ03
, 5H029AK03
, 5H029AK19
, 5H029AL08
, 5H029AM03
, 5H029AM07
, 5H029BJ02
, 5H029BJ14
, 5H029DJ17
, 5H029HJ02
, 5H029HJ13
, 5H050AA06
, 5H050AA08
, 5H050BA17
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CB09
, 5H050FA19
, 5H050HA02
, 5H050HA13
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