特許
J-GLOBAL ID:200903043808223917

フィルムの熱溶着状態の検出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-058616
公開番号(公開出願番号):特開平5-264488
出願日: 1992年03月17日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 合成樹脂製フィルムが適正に熱溶着されているか否かを容易且つ正確に判定することが出来るフィルムの熱溶着状態の検出方法及び装置の提供。【構成】 本発明の方法は、熱溶着状態を検出するべき検出箇所の近傍部に偏光板を位置させる工程と、偏光板を介して検出箇所中の変色箇所と非変色箇所とを観察する工程と、非変色箇所の面積に対する変色箇所の面積の比率が所定値よりも大きいか小さいかを判断して、変色箇所の面積の比率が所定値よりも大きい場合には合成樹脂製フィルムが適正に熱溶着されていないと判定し、一方、該面積の比率が所定値よりも小さい場合には適正に熱溶着されていると判定する工程、とを含む。また、本発明の装置は、偏光板と、検出箇所中の非変色箇所の面積と変色箇所の面積とを計測する計測手段と、変色箇所の面積の比率が所定値よりも大きい場合には合成樹脂製フィルムが適正に熱溶着されていないと判定し、一方、該面積の比率が所定値よりも小さい場合には適正に熱溶着されていると判定する判定手段、とを含んでいる
請求項(抜粋):
合成樹脂製フィルムが適正に熱溶着されているか否かを判定するフィルムの熱溶着状態の検出方法において、熱溶着状態を検出するべき検出箇所の近傍部に偏光板を位置させる工程と、偏光板を介して検出箇所中の変色箇所と非変色箇所とを観察する工程と、非変色箇所の面積に対する変色箇所の面積の比率が所定値よりも大きいか小さいかを判断して、変色箇所の面積の比率が所定値よりも大きい場合には合成樹脂製フィルムが適正に熱溶着されていないと判定し、一方、該面積の比率が所定値よりも小さい場合には適正に熱溶着されていると判定する工程、とを含むことを特徴とするフィルムの熱溶着状態の検出方法。
IPC (2件):
G01N 25/72 ,  G01N 21/21

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