特許
J-GLOBAL ID:200903043808294598

脳機能信号入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-140342
公開番号(公開出願番号):特開2000-325319
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】近赤外線を用いて脳内の血流変化を計測し、その信号を外部装置へ制御信号として入力する脳機能信号入力装置における、操作性を改善し、正確な制御を可能にすること。【解決手段】脳機能信号2-6と複数の制御信号発生領域とを同一表示画面2-1上に表示させ、さらに、各制御信号発生領域内での制御信号発生状態を示すランプを備えることによって、操作者が操作中の状況を確認できるようする。脳機能信号には、近赤外線を用いて計測した脳血流変化信号に一定時間内にわたる平均化処理を施し、さらにこの平均化処理された信号の現時点での値と一定時間前の値との差分を求める差分演算処理を施すことによってノイズ除去処理された差分値信号を用いる。制御は、脳機能信号変化の大きさに応じて、制御信号発生の予約と制御信号発生との2段階制御方式を採り、制御を容易かつ正確にした。
請求項(抜粋):
光源からの近赤外光を頭部に照射するための光照射手段と、上記頭部内を透過した近赤外光を計測するための光計測手段と、上記光計測手段の計測値を演算処理して脳機能信号を得るための演算手段と、上記脳機能信号の表示手段と、上記脳機能信号に基づいて他の機器へ入力すべき制御信号を発生するための制御信号発生手段とを備えてなる脳機能信号入力装置において、上記脳機能信号表示手段が、上記脳機能信号と上記制御信号の発生判定に用いる脳機能信号強度の閾値とを同一表示画面上に同時表示するように構成されてなることを特徴とする脳機能信号入力装置。
IPC (2件):
A61B 5/026 ,  G01N 21/17
FI (2件):
A61B 5/02 340 D ,  G01N 21/17 610
Fターム (13件):
2G059AA06 ,  2G059BB12 ,  2G059EE02 ,  2G059GG02 ,  2G059HH01 ,  2G059NN01 ,  2G059PP04 ,  4C017AA11 ,  4C017AB06 ,  4C017AC28 ,  4C017BC14 ,  4C017CC03 ,  4C017DD14

前のページに戻る