特許
J-GLOBAL ID:200903043808298836

自局呼びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-126300
公開番号(公開出願番号):特開平7-284139
出願日: 1993年05月27日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、自局呼びシステムに使用される自局呼び用受信装置を動作させることに関し、システム内のページャの受信機の動作期間をできる限り短くしてエネルギの消費を抑えることができるようにする。【構成】 ページャに電力を供給するためのエネルギ供給手段と、受信機とエネルギ供給手段との間に接続され、このエネルギ供給手段により供給される電圧を、受信機に選択的に印加するスイッチング手段と、複数のビットを有する同期コード語を記憶する手段と、この記憶された同期コード語と受信機からのメッセージ信号の同期コード語との比較を行う目的で、上記電圧が受信機に印加されるようにスイッチング手段を制御する制御手段とを備える。この制御手段は、同期コード語を認識した後に上記電圧を遮断するように構成される。
請求項(抜粋):
一定の時間間隔で繰り返される同期コード語と、アドレスコード語と、メッセージ情報コード語とから構成されると共に、ラジオ放送のメッセージ信号を受信するように意図されたページャを具備する自局呼びシステムであって、前記のメッセージ情報は、1つまたは幾つかのメッセージを含み、該ページャは、前記のコード化された信号を受信しかつ復調する受信機と、前記ページャのアドレス指定がなされたことが明らかであるときに、前記同期コード語、アドレスコード語およびメッセージ情報コード語をたがい識別する目的で、前記のコード化されたメッセージ信号をデコード化するように意図され、かつ、該デコード化されたメッセージ信号からメッセージ情報を抽出するように意図されたデコーダと、該デコーダに接続されており、該メッセージ情報を記憶するように意図された記憶装置と、該記憶装置に接続されており、該メッセージ情報がわかりやすくなるように該メッセージ情報を処理するための手段と、該ページャに電力を供給するためのエネルギ供給手段と、該受信機と該エネルギ供給手段との間に接続されており、該エネルギ供給手段により供給される電圧を、該受信機に選択的に印加するためのスイッチング手段と、論理的に高い状態または論理的に低い状態のいずれか一方の状態になっている複数のビットを有する前記同期コード語を記憶するための手段と、前記同期コード語の受信を可能にし、かつ、該記憶された同期コード語と前記メッセージ信号の同期コード語との比較を行う目的で、前記電圧が前記受信機に印加されるように前記スイッチング手段を制御するための制御手段とを備え、該制御手段は、前記同期コード語を認識した後に前記電圧を遮断するように構成され、さらに、前記制御手段は、前記同期コード語の複数のビットの少なくとも一部であって連続するビット間の状態変化の回数が最大となるような複数のビットを、各々のビット毎に比較すると共に、該比較により、前記同期コード語の複数のビット中の限られた数のビットの同一性をもって前記同期コード語の認識を行うときに、前記スイッチング手段を動作させる手段を有することを特徴とする自局呼びシステム。
IPC (2件):
H04Q 7/14 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04B 7/26 103 F ,  H04B 7/26 X

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