特許
J-GLOBAL ID:200903043809334569

落石・崩落監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-273676
公開番号(公開出願番号):特開2000-097737
出願日: 1998年09月28日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 トンネルや落石・崩落危険場所に、光ファイバのセンサを設置して、危険場所を常時監視する落石・崩落監視システムを提供する。【解決手段】 トンネル内壁に沿って応力計測用光ファイバ7を敷設し、クラックなどにより光ファイバ7にかかる応力の度合により、崩落の前兆を検知し警報を出力する。そのため、光ファイバ7が検知した落石・崩落・崩壊等の異常兆候を表示する警報表示器1と、同じ監視結果を道路管理センター2に伝送する通信装置9と、これらに接続する監視装置8とから構成され、監視装置8は、光ファイバ7にかかる応力を検知するパルス信号発信器3と、発信パルスの受信器4と、受信パルス信号から光ファイバ7にかかる応力を計算する演算器5とを備える。これにより、危険場所が常時監視可能となり、重大災害を事前に予測可能となる。また、警報表示器により通行者に危険を通知して事故を未然に防止できる。
請求項(抜粋):
監視対象に敷設された光ファイバと、前記光ファイバに光信号を入力する発信器と、前記光ファイバからの光信号を受信する受信器と、前記受信器で受信した光信号から前記光ファイバにかかる応力を演算する演算器と、前記演算結果を表示する警報表示手段とからなる落石・崩落監視システム。
IPC (5件):
G01D 21/00 ,  E21F 17/18 ,  G01L 1/24 ,  G01L 5/00 ,  G02B 6/00
FI (5件):
G01D 21/00 D ,  E21F 17/18 ,  G01L 1/24 A ,  G01L 5/00 A ,  G02B 6/00 B
Fターム (9件):
2F051AA06 ,  2F051AB03 ,  2F051BA07 ,  2F076BA18 ,  2F076BB07 ,  2F076BD02 ,  2F076BD06 ,  2F076BE11 ,  2H038AA05

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