特許
J-GLOBAL ID:200903043809967022

地盤固結材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 染谷 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-339074
公開番号(公開出願番号):特開平8-183956
出願日: 1994年12月29日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 固結強度が高く、広範囲にわたるゲル化時間の調整、容易であり、かつ懸濁型の地盤固結材として浸透性に優れ、アルカリ溶脱が極めて少ない地盤固結材を得る。【構成】 水ガラス中のアルカリの大部分をイオン交換樹脂で除去して得られたシリカゾルと、二酸化けい素、酸化カルシウム、酸化マグネシウムおよび酸化アルミニウムの各成分を含有し、次の要件(A)〜(C)を満足する自硬性硬化材とを含んで構成される。(A)SiO2 、CaO、MgOおよびAl2 O3 の各成分の配合量が前記自硬性硬化材の全配合中、SiO2 :24〜31重量%、CaO:46〜64重量%、MgO:1.5〜4.5重量%、Al2 O3 :6〜12重量%。(B)塩基度〔(CaO+MgO+Al2 O3 )/SiO2 〕が1.8〜3.3。(C)ブレーン比表面積10,000cm2/g 以上。
請求項(抜粋):
水ガラス中のアルカリの大部分をイオン交換樹脂で除去して得られたシリカゾルと、二酸化けい素(SiO2 )、酸化カルシウム(CaO)、酸化マグネシウム(MgO)および酸化アルミニウム(Al2 O 3)の各成分を含有し、次の要件(A)〜(C)を満足する自硬性硬化材とを含んでなる地盤固結材。(A)SiO2 、CaO、MgOおよびAl2 O 3の各成分の配合量が前記自硬性硬化材の全配合中、SiO2 :24〜31重量パーセント、CaO:46〜64重量パーセント、MgO:1.5〜4.5重量パーセント、Al2 O 3:6〜12重量パーセント。(B)塩基度〔(CaO+MgO+Al2 O 3)/SiO2 〕が1.8〜3.3。(C)ブレーン比表面積が10,000cm2/g以上。
IPC (5件):
C09K 17/12 ,  C09K 17/06 ,  C09K 17/08 ,  E02D 3/12 101 ,  C09K103:00

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