特許
J-GLOBAL ID:200903043810111190

可変容量型圧縮機のトルク算出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-261956
公開番号(公開出願番号):特開平5-096937
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】エンジンにより駆動される可変容量型圧縮機によって凝縮器を通し冷媒を循環させる冷凍サイクルを備えたシステムにおいて、可変容量型圧縮機の高圧側冷媒圧力だけでなく同圧縮機の容量の変化をも考慮し、駆動源の負荷として作用する当該圧縮機のトルクを、外乱とはかかわりなく精度よく算出する。【構成】冷凍サイクルRcが凝縮器50を通し冷媒を循環させているとき、圧縮機20からの冷媒の吐出圧を決定する。また、車両の走行開始後の経過時間に応じエンジンからの回り込み空気の温度の影響を減少させるように外気温センサ90の検出外気温を補正し、また、車両の停止後の経過時間に応じ前記空気の温度の影響を増大させるように前記検出外気温を補正する。ついで、前記外気温補正結果に応じ凝縮器50の熱交換能力を決定し、かつ、前記決定吐出圧及び前記決定熱交換能力に応じ圧縮機20のトルクを算出する。
請求項(抜粋):
車両に搭載した原動機等の駆動源により駆動される可変容量型圧縮機によって凝縮器を通し冷媒を循環させる冷凍サイクルを備えたシステムにおいて、前記駆動源から前記凝縮器の入り口側に回り込む空気流の温度の影響を受けない位置に配設されて車両の外気の温度を検出する外気温検出手段と、前記圧縮機からの冷媒の吐出圧を決定する吐出圧決定手段と、車両の走行開始後の経過時間に応じ前記空気の温度の影響を減少させるように前記検出外気温を補正し、また、車両の停止後の経過時間に応じ前記空気の温度の影響を増大させるように前記検出外気温を補正する外気温補正手段と、この外気温補正手段の補正結果に応じ前記熱交換器の熱交換能力を決定する熱交換能力決定手段と、前記決定吐出圧及び前記決定熱交換能力に応じ前記圧縮機のトルクを算出するトルク算出手段とを設けるようにしたことを特徴とする可変容量型圧縮機のトルク算出装置。
IPC (4件):
B60H 1/32 ,  F02D 29/04 ,  F02D 45/00 364 ,  F04B 49/06 341

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