特許
J-GLOBAL ID:200903043811353856

オレフィン重合用触媒及びオレフィン重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-293118
公開番号(公開出願番号):特開平6-136048
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【構成】 特定の構造を有する遷移金属化合物と珪酸塩、ランタノイド化合物、粘土、粘土鉱物またはイオン交換性層状化合物を接触して得られる重合用触媒および、該触媒を用いて、必要に応じて有機アルミニウム化合物を添加してオレフィンを重合させるオレフィン重合体の製造方法。【効果】 本発明方法によれば、分子量分布が狭くしかも二種以上のオレフィンの共重合に適用した場合には、分子量分布および組成分布が狭いオレフィン重合体を高い重合活性で得ることができるため、工業的に有用である。
請求項(抜粋):
[A]下記一般式[1]または[2]で表される遷移金属化合物【化1】([1]及び[2]式中、Mは長周期表第3,4,5,6属の金属であり、Xはメチレン基、アルキリデン基または硫黄原子、R1 ,R2 は、同一または異なっていてもよい水素、ハロゲン、珪素含有基、ハロゲン置換基を有していてもよい炭素数が1〜20の炭化水素基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アミド基、チオアルコキシ基を表し、R3 はMに配位する中性の配位子であり、R4-は、上記一般式[2]中の金属カチオンを安定化させることのできる対アニオンを示す。)[B]珪酸塩、ランタノイド化合物、粘土、粘土鉱物およびイオン交換性層状化合物からなる群から選ばれた一種以上及び [C]有機アルミニウム化合物とを接触して得られる生成物からなることを特徴とするオレフィン重合用触媒。
IPC (2件):
C08F 10/00 ,  C08F 4/655 MFG

前のページに戻る