特許

J-GLOBAL ID：200903043814476851

コンクリートセグメント用の仕上装置

発明者： 山口 瑞彦
出願人/特許権者： 株式会社山口エンジニアリング
代理人 (1件)： 高島 一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-288568
公開番号（公開出願番号）：特開平10-128728
出願日： 1996年10月30日
公開日（公表日）： 1998年05月19日
要約：

【要約】【課題】 簡単で安価な構造でありながら、いかなるトンネルの湾曲にも対応できる、コンクリートセグメントの外側曲面の仕上装置を提供することにある。【解決手段】 コンクリートセグメント10を型枠12内で製造するに際し、コンクリートが固形化する前に型枠12の上部が取り除かれて露出したコンクリートセグメント10の外側曲面11を仕上げる装置1であって、曲面仕上手段2を有し、曲面仕上手段2は、外側曲面11に接触する棒状物3及び長尺の板状物4を有し、且つ、曲面仕上手段2には動力源が搭載され、該動力源によって車輪5を駆動することにより、曲面仕上手段2は型枠側板12aの湾曲に沿って型枠12上を走行し得るものであるコンクリートセグメント用の仕上装置。

請求項（抜粋）：

コンクリートセグメントを型枠内で製造するに際し、コンクリートが固形化する前に型枠の上部が取り除かれて露出したコンクリートセグメントの外側曲面を仕上げる装置であって、コンクリートセグメントの外側曲面が湾曲する方向へ型枠側板の湾曲に沿って移動可能なように型枠上に置かれる曲面仕上手段を有し、曲面仕上手段は前記外側曲面に接触する仕上具を有し、かつ曲面仕上手段には動力源が搭載され、該動力源によって曲面仕上手段は型枠側板の湾曲に沿って型枠上を走行し得るものであることを特徴とするコンクリートセグメント用の仕上装置。