特許
J-GLOBAL ID:200903043816879953

避雷器の試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-010926
公開番号(公開出願番号):特開平5-205849
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 高電圧大容量の雷インパルス発生回路を使用することなく、避雷器の電流遮断性能を検証することができる簡便な試験方法を実現する。【構成】 投入器21、23を開、遮断器22を閉とした状態で交流電源回路5の電圧を上昇させてコンデンサ16を充電する。所定の電圧まで充電した後、投入器21、23を投入する。これにより、放電回路18から等価雷インパルス電流が避雷器6のギャップ6aに供給され、金属線24は瞬時に溶断してアークを誘発する。放電終了で遮断器22を閉とし、ギャップ6aには交流電源回路5からの交流電流が続流として流れ続け、やがてその零点で遮断される。
請求項(抜粋):
直列にギャップを備えた避雷器の電流遮断性能を検証する試験方法において、上記ギャップ間に接続可能に構成され雷インパルス電流の電流二乗時間積と等価な電流を放電可能な放電回路および上記避雷器の両端子間に接続可能に構成され交流電圧を印加可能な交流電源回路を備え、予め上記ギャップを溶断可能な金属線で橋絡した状態で上記両回路を投入し、この投入直後上記金属線が溶断したギャップに上記放電回路から等価雷インパルス電流を供給し、この放電終了後上記交流電圧の零点到達前に上記放電回路を開放して上記交流電源回路から等価続流電流を供給するようにしたことを特徴とする避雷器の試験方法。
IPC (3件):
H01T 15/00 ,  G01R 31/12 ,  H01T 4/02

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