特許
J-GLOBAL ID:200903043817532485
生物学的に活性な金属ペプチド類のペプチド模倣体類
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
廣江 武典
, 宇野 健一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-518577
公開番号(公開出願番号):特表2005-504043
出願日: 2002年08月12日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
本発明は生物学的に活性な金属ペプチドのペプチド模倣体を誘導する方法に関する。このペプチド模倣体はその金属ペプチドの相当する鋳型空間上に重ね合わせることができる鋳型空間を定義する少なくとも1つの非ペプチド環状構造を含み、このペプチド模倣体はさらにアミノ酸残基、アミノ酸側鎖部分またはその誘導体を独立に含む少なくとも二つの要素を含み、それらの要素はその金属ペプチドの相当する要素に似た鋳型空間を定義し占める。本発明はさらに、5、6および8員環および5-5および5-6縮環型二環式構造のメラノコルチン受容体特異的ペプチド模倣体類を含む鋳型空間複素環環状構造を有するペプチド模倣体類に関する。
請求項(抜粋):
以下の段階から成る、生物学的に活性な金属ペプチドのペプチド模倣体を誘導する方法:
(a) 金属ペプチドが金属イオンが配位する少なくとも1つのペプチド配列から成り、生物学的活性がその金属ペプチドの少なくとも2つの要素に関係し、それらの要素が独立にアミノ酸残基、アミノ酸側鎖部分またはその誘導体から成り、その金属イオンがそのペプチド配列中の少なくとも3つの原子と錯体を形成し、その少なくとも3つの原子がそのペプチド配列を構成する少なくとも2つのアミノ酸残基の部分であり、それによってそのような少なくとも3つの原子とその金属イオンは少なくとも1つの環から成る環状構造の1つの環を形成し、その環状構造のその少なくとも1つの環が、ある鋳型空間を定義するとき、生物学的に活性な金属ペプチドを選び、
(b) その生物学的に活性な金属ペプチドの環状構造の少なくとも1つの環によって定義される鋳型空間上に重ね合わせることができる非ペプチド環状構造をモデル化し、
(c) 少なくとも2つの要素が独立に、生物学的に活性な金属ペプチドの相当する要素に似たデスクリプタ空間を占めるとき、その非ペプチド環状構造に、アミノ酸残基、アミノ酸側鎖部分またはその誘導体からなる少なくとも2つの要素を加えることにより、あるペプチド模倣体を形成する。
IPC (14件):
C07K7/06
, A61K31/495
, A61K38/00
, A61K45/00
, A61P9/00
, A61P9/12
, A61P15/00
, A61P15/04
, A61P31/04
, A61P43/00
, C07D207/32
, C07D241/08
, C07K5/06
, C07K5/103
FI (14件):
C07K7/06
, A61K31/495
, A61K45/00
, A61P9/00
, A61P9/12
, A61P15/00
, A61P15/04
, A61P31/04
, A61P43/00 111
, C07D207/32
, C07D241/08
, C07K5/06
, C07K5/103
, A61K37/02
Fターム (49件):
4C069AC01
, 4C069AC06
, 4C084AA02
, 4C084AA06
, 4C084AA07
, 4C084AA17
, 4C084BA01
, 4C084BA09
, 4C084BA14
, 4C084BA15
, 4C084BA16
, 4C084BA23
, 4C084BA32
, 4C084BA33
, 4C084CA59
, 4C084NA14
, 4C084ZA362
, 4C084ZA422
, 4C084ZA812
, 4C084ZB352
, 4C084ZC022
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086AA03
, 4C086AA04
, 4C086BC50
, 4C086GA16
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086NA14
, 4C086ZA36
, 4C086ZA42
, 4C086ZA81
, 4C086ZB35
, 4C086ZC02
, 4H045AA10
, 4H045AA20
, 4H045BA01
, 4H045BA05
, 4H045BA09
, 4H045BA14
, 4H045BA31
, 4H045BA52
, 4H045DA30
, 4H045DA34
, 4H045EA30
, 4H045FA10
, 4H045FA20
, 4H045FA53
引用特許:
引用文献:
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