特許
J-GLOBAL ID:200903043817627052

先組鉄筋工法および先組鉄筋装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-076317
公開番号(公開出願番号):特開平9-268703
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 保管効率および搬送効率が向上し、かつその取扱いを能率よく行なえる先組鉄筋工法および先組鉄筋装置を提供する。【解決手段】 複数の横鉄筋3と縦鉄筋4とを格子状に組み合わせて一体化してなるベースユニット1と、複数の横鉄筋7と縦鉄筋8とを格子状に組み合わせて一体化し、かつ縦鉄筋8の一端側の端部にほぼL型に折曲する定着部10を形成してなる立上りユニット2とを製作し、ベースユニット1の上に立上りユニット2を配置し、定着部10をベースユニット1の横鉄筋3に結合治具6を介して回動可能に結合して立上りユニット2をベースユニット1の上に倒伏および起立可能に取り付けて先組鉄筋装置とし、この先組鉄筋装置を立上りユニット2が倒伏する折り畳み状態で作業現場に搬入し、この作業現場において立上りユニット2をベースユニット1の上に起立させて逆T字型の鉄筋組立体を組み立てる。
請求項(抜粋):
複数の横鉄筋と縦鉄筋とを格子状に組み合わせて一体化してなる平面形状のベースユニットと、複数の横鉄筋と縦鉄筋とを格子状に組み合わせて一体化し、かつ縦鉄筋の一端側の端部に、横鉄筋の長手方向に沿ってほぼL型に折曲する定着部を形成してなる立上りユニットとを製作し、前記ベースユニットの上に前記立上りユニットを配置するとともに、この立上りユニットの定着部をベースユニットの横鉄筋に結合治具を介して回動可能に結合して立上りユニットをベースユニットの上に倒伏および起立可能に取り付けてなる先組鉄筋装置を加工場において予め製作し、この先組鉄筋装置を立上りユニットがベースユニットの上に倒伏する折り畳み状態で作業現場に搬入し、この作業現場において前記ベースユニットを所定位置にほぼ水平に配置し、かつ立上りユニットをベースユニットの上に起立させて逆T字型の鉄筋組立体を組み立てることを特徴とする先組鉄筋工法。

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