特許

J-GLOBAL ID：200903043817813883

カラー陰極線管装置およびカラー陰極線管装置のモアレ抑制方法

発明者： 中村 昇
出願人/特許権者： 株式会社東芝 ,  東芝電子エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 大胡 典夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-265163
公開番号（公開出願番号）：特開2001-095002
出願日： 1999年09月20日
公開日（公表日）： 2001年04月06日
要約：

【要約】【課題】 カラー陰極線管自体でのモアレ対策を不要とし、シャドウマスクの開孔の配列を格別変化させることなくモアレ縞を抑制できるカラー陰極線管装置およびそのモアレ抑制方法を得ることを目的とする。【解決手段】 カラー陰極線管装置において、偏向回路に、垂直偏向電流に微小交流電流を重畳させて電子ビーム8B,8G,8Rの水平、垂直走査による蛍光体スクリーン3 上の走査線を微小振幅でうねらせる回路を設けた。

請求項（抜粋）：

電子銃と、この電子銃から放出される電子ビームを水平、垂直方向に偏向する水平および垂直偏向コイルを有する偏向装置と、上記水平および垂直偏向コイルにそれぞれ水平、垂直偏向電流を供給する偏向回路とを有し、上記電子銃から放出される電子ビームを上記偏向装置により水平、垂直方向に偏向し、所定配列で形成されたシャドウマスクの多数の開孔を介して所定配列で多数の蛍光体層が設けられてなる蛍光体スクリーンを水平、垂直走査するカラー陰極線管装置において、上記偏向回路に、上記垂直偏向電流に微小交流電流を重畳させて上記電子ビームの水平、垂直走査による蛍光体スクリーン上の走査線を微小振幅でうねらせる回路が設けられていることを特徴とするカラー陰極線管装置。

IPC (3件)：

H04N 9/16 ,  G09G 1/04 ,  G09G 1/28

FI (3件)：

H04N 9/16 ,  G09G 1/04 ,  G09G 1/28 A

Fターム (5件)：

5C060BE02 ,  5C060BE07 ,  5C060CA04 ,  5C060HB00 ,  5C060JA05