特許
J-GLOBAL ID:200903043820855996

撓み量検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-296204
公開番号(公開出願番号):特開平7-148661
出願日: 1993年11月26日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 オシレーションによる撓み分を除いた研削抵抗によって生じる撓みのみを検出することのできる撓み量検出装置を提供する【構成】 砥石10は、モータ駆動回路49によるオシレーション用モータ39の駆動及び駆動制御装置47による切り込み用モータ43の駆動で、矢印C方向にオシレーションしながら工作物12に対して切り込まれる。変位センサ30は、研削時に砥石軸22の撓みによる位置変位量を検出する。補正値算出回路50は、オシレーション用モータ39への駆動信号からオシレーションの加速度を求め、この加速度に対応する補正信号を撓み量検出回路45に供給する。これにより、撓み量検出回路45は、研削抵抗によって生じた撓み量のみを検出し、駆動制御装置47は、この撓み量に応じて切り込みテーブル41の送り速度、すなわち研削力を制御する。
請求項(抜粋):
砥石軸の斜め方向に砥石を往復動させながら研削を行う研削加工機において使用され、前記砥石軸の軸心からの変位量を検出する変位センサと、前記往復動を行うためのモータへの駆動信号から加速度を算出し、この算出値から加速度によって生じる前記砥石軸の撓み量に対応した補正値を求める補正値算出手段と、この補正値算出手段で求められた補正値と前記変位センサの検出値とから、研削によって生じる前記砥石軸の撓み量を検出する撓み量検出手段とを具備することを特徴とする撓み量検出装置。
IPC (2件):
B24B 49/10 ,  B23Q 17/09

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