特許
J-GLOBAL ID:200903043821116534

自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-002719
公開番号(公開出願番号):特開平6-207943
出願日: 1993年01月11日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】再検が不要なサンプルラックを迅速に回収しつつ、自動再検を効率的に行うことができる自動分析装置を提供する。【構成】本発明の自動分析装置は、サンプル供給部3と、サンプルラック2を所定の搬送開始位置31から搬送可能な搬送ライン6と、サンプルに対して所定の検査を行う反応部4と、吸引が終了したサンプルラックを出口位置72まで帰還可能な帰還ライン71と、再検査が不要なサンプルラックを搬出可能な搬出部74と、再検査が必要になる可能性があるサンプルラックを待機可能な待機部73と、サンプルラックを、サンプル供給部3、搬送開始位置31、出口位置72、搬出部74および待機部73の間で移動可能な移動機構76とを備え、移動機構76は、待機部74に待機中のサンプルラックのうち、再検査の指示が出たものを優先的に搬送開始位置31に移動可能に構成してある。
請求項(抜粋):
サンプルラックを架設可能なサンプル供給部と、サンプル供給部から供給されたサンプルラックを所定の搬送開始位置から搬送可能な搬送ラインと、所定の吸引位置まで搬送されたサンプルラックに収容されたサンプル容器から所定量のサンプルを吸引し、吸引されたサンプルに対して所定の検査を行う反応部と、吸引が終了したサンプルラックを出口位置まで帰還可能な帰還ラインと、再検査が不要なサンプルラックを搬出可能な搬出部と、再検査が必要になる可能性があるサンプルラックを待機可能な待機部とを備えた自動分析装置において、サンプルラックを、前記サンプル供給部、前記搬送開始位置、前記出口位置、前記搬出部および前記待機部のうち少なくともいずれか2つの間で移動可能な移動機構を備え、前記移動機構は、前記待機部に待機中のサンプルラックのうち、再検査の指示が出たものを優先的に前記搬送開始位置に移動させるようになっていることを特徴とする自動分析装置。
IPC (2件):
G01N 35/04 ,  G01N 35/06

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