特許
J-GLOBAL ID:200903043821337581

疼痛治療支援装置及び仮想空間に幻肢画像を動画的に表示する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-095400
公開番号(公開出願番号):特開2004-298430
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】種々の幻肢痛や患者の状態に合わせた治療を支援可能であり、副作用等の弊害が少ない治療を支援可能な疼痛治療支援装置等を提供すること。【解決手段】仮想空間において、患者に所定の作業を実行させることで、当該患者の現存する又は欠損した四肢の少なくとも一部に関する疼痛を軽減させる疼痛治療支援装置である。本装置では、位置センサによって患者の姿勢等を検出し、これに基づいて所定作業を実行する当該患者の動きに対応する幻視画像を、仮想空間において提示する。患者は、幻視画像を高い臨場感で視覚的に認識する一方で、視覚と触覚等とのギャップを学習する。これにより、患者の脳が「幻肢は存在しない」と結論付けることを誘導させることができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
患者に所定の作業を実行させることで、当該患者の現存する又は欠損した四肢の少なくとも一部に関する疼痛を軽減させる疼痛治療支援装置であって、 前記所定の作業を所定の進度で仮想的に実行するための仮想空間を生成する仮想空間生成手段と、 前記患者の現存する四肢の位置及び姿勢を検出する位置検出手段と、 検出された前記現存する四肢の位置及び姿勢に基づいて実空間と前記仮想空間とを対応させ、前記仮想空間内における前記現存する又は欠損した四肢の少なくとも一部の位置及び姿勢を計算する計算手段と、 前記計算された姿勢に基づいて、前記現存する又は欠損した四肢の少なくとも一部に関する幻肢画像を生成する幻肢画像生成手段と、 前記計算された位置に基づいて、前記仮想空間内に前記幻肢画像を動画的に表示する表示手段と、 を具備することを特徴とする疼痛治療支援装置。
IPC (2件):
A61M21/00 ,  G06T17/40
FI (2件):
A61M21/00 ,  G06T17/40 G
Fターム (9件):
5B050AA07 ,  5B050BA06 ,  5B050BA09 ,  5B050CA07 ,  5B050EA07 ,  5B050EA19 ,  5B050EA24 ,  5B050FA02 ,  5B050FA10

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