特許
J-GLOBAL ID:200903043822039150

触媒の劣化検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-157658
公開番号(公開出願番号):特開平5-196588
出願日: 1992年06月17日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 使用される第1、第2酸素センサのばらつきや、第2酸素センサの劣化に関係なく、触媒の劣化を確実に検出する。【構成】 3元触媒3の劣化検出時に、制御装置6はエンジン1の燃料噴射量を変化させて、空燃比が理論空燃比λ=1前後にわたる充分な広さで振動状に変動させる。この時の3元触媒3の上流の第1酸素センサ4の出力と、下流の第2酸素センサ5の出力との振れ幅を比較して、3元触媒3の劣化を検出し、劣化を検出すると、表示手段9で車両乗員に警告する。
請求項(抜粋):
エンジンの排気ガス通路に設けられ、排気ガスの浄化を行う触媒と、この触媒の上流に設けられ、排気ガス中の酸素濃度を検出する第1酸素センサと、前記触媒の下流に設けられ、排気ガス中の酸素濃度を検出する第2酸素センサと、前記第1酸素センサの出力によって、前記エンジンの空燃比補正制御を行う制御装置とを備える触媒の劣化検出装置において、前記制御装置は、触媒の劣化検出時に、エンジンの燃焼空燃比が理論空燃比λ=1前後にわたる充分な広さで振動状に変動するよう、エンジンの燃料噴射量を変化させ、この時の前記第2酸素センサの出力によって、前記触媒の劣化を検出することを特徴とする触媒の劣化検出装置。
IPC (2件):
G01N 27/00 ,  G01N 27/04

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