特許
J-GLOBAL ID:200903043825003220

ローラヘッド押出機のシートサイズ変更制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-332876
公開番号(公開出願番号):特開平7-186241
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 シート幅等の規格値の切り換え過渡期を短くし、生産効率の向上を図る。【構成】 制御装置では、ストックガイド幅とゴムシート厚さを所定の値に調整する際には、ストックガイドの移動に同期して、プレスロールの軸間距離を予め設定された制御量に基づいて制御し、かつ、ストックガイドの移動に伴うバンク高さの変動を抑制するように押出機本体からのゴム体押出量を制御し、さらに、プレスロールの軸間距離をストックガイドの幅とゴムシートの厚さ寸法とで表される関係式に基づいて予測し、過渡期における一定時間毎にその関係式の補正を行うことにより、シート幅が変更されたときの過渡期を短縮し、早期に変更後のシート幅の定常状態に移行させるようにしている。
請求項(抜粋):
押出機の先端に設けられた一対のプレスロールと、仕切り板と共に箱体を形成すると共に両プレスロール間にそのプレスロールの外周に沿って嵌装され先端を両プレスロールの最近接位置又はその近傍まで挿入されてプレスロールの軸線に沿って移動可能とされた一対のストックガイドと、を備えたローラヘッド押出機における出力されるゴムシートのサイズ変更があったときのローラヘッド押出機のシートサイズ変更制御装置であって、サイズ変更指示に従いプレスロール又はストックガイドの一方の制御量を演算する第1の演算手段と、前記第1の演算手段による一方の制御量に基づいてプレスロール又はストックガイドの他方の変更量を予め定められた特性に基づいて演算する第2の演算手段と、前記第1の演算手段及び第2の演算手段で得られた制御量に基づいて、前記プレスロール及びストックガイドを同期させて移動させる移動制御手段と、を有するローラヘッド押出機のシートサイズ変更制御装置。
IPC (2件):
B29C 47/32 ,  B29C 47/92

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