特許
J-GLOBAL ID:200903043826622373

吸収冷温水機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-012950
公開番号(公開出願番号):特開平5-203284
出願日: 1992年01月28日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 高純度の冷媒分離を簡素化し小型化を図った吸収冷温水機の提供。【構成】 吸収冷温水機1は、吸収器2、溶液ポンプ3、熱交換器5、分離膜6、再生器7、バーナー8、凝縮器10、キャピラリー11、蒸発器12を備えている。再生器7は、加熱源(バーナー8)により冷媒を含んだ希溶液を加熱するとともに、分離膜6の作用により吸収溶液から冷媒蒸気を選択的に分離して吸収濃溶液とする。吸収器2は、再生器7からの濃溶液を導いて冷媒蒸気を吸収させる。吸収器2内で冷媒蒸気を吸収した希溶液は、再生器7に導く手段(溶液ポンプ3)により熱交換器5を介して再生器7に供給される。凝縮器10は、再生器7で発生した冷媒蒸気を冷却して凝縮冷媒とする。凝縮器10内の凝縮冷媒は、蒸発器12で蒸発する。蒸発器12で蒸発した冷媒蒸気は、吸収器2において吸収濃溶液に吸収されて稀溶液となる。
請求項(抜粋):
加熱源により冷媒を含んだ希溶液を加熱して冷媒蒸気及び吸収濃溶液とする再生器と、この再生器からの濃溶液を導いて冷媒蒸気を吸収させる吸収器と、前記吸収器内で冷媒蒸気を吸収した希溶液を前記再生器に導く手段と、前記再生器で発生した冷媒蒸気を冷却して凝縮冷媒とする凝縮器と、前記凝縮器内の凝縮冷媒を導き、この凝縮冷媒を蒸発器伝熱管に散布して蒸発させて冷媒蒸気とし、この冷媒蒸気を吸収器に供給する蒸発器とを備えた吸収冷温水機において、前記再生器内に、吸収濃溶液に接触して吸収濃溶液から冷媒蒸気のみを分離する分離膜を設けたことを特徴とする吸収冷温水機。
IPC (2件):
F25B 33/00 ,  F25B 43/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-001966
  • 特開昭51-030648
  • 特開昭47-009090

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